アメリカのコレクターから取り寄せた穂木を使用しています。品種の真贋に関しては、信用できるコレクターから取り寄せしているのですが100％間違いなく本物とは言い切れません。ご了承願います。 【Adriatic JH】地中海北部にあるアドリア海を原産とするイチジクはホワイト・アドリアチックが非常に美味しいことで有名ですが、このAdriatic JHはWhite Adriaticよりもひと回り小さくもっと美味しいらしいです。 ちなみに私の保有するイチジクの中でもっとも最高だ！…と、アメリカで５０品種以上のイチジクを保有するコレクター、ジョセフさんはおっしゃっています。 ★日本ではほぼ未流通な品種なので情報がまったく出てきません★ このイチジクの詳細が知りたい方は下記スペルでググってみてください。 ・Adriatic JH Fig（イチジクの情報） ・Adriatic JH Tasting（食レポ） ６号ロングスリット鉢に鉢上げしてから一定期間が経過していますので活着は成功しています。（挿し木苗からの鉢上げ工程で根を痛めるなど機嫌を損なうと、活着せずに一週間程度で枯死します） 無理矢理６号ロングスリット鉢に活着させるのはイチジクを早く大きくしたいからです。通常の人が植えるであろう４号スリット鉢と比べると土の容量が4.6倍も違います。全然違います！イチジクは鉢の大きさに比例して早く成長します！ 【培養土・肥料・水遣りについて】 元肥と堆肥は今年いっぱい成長に必要な量を入れてます。あとは月に一度の追肥と十分な量の水遣りだけで今秋には立派な苗に成長します。 培養土はハスクチップ・赤玉小粒を中心にイチジクの成長には特に必要な○○も入れているオリジナル配合です。安心してください。 ★ハスクチップを使用していますので水捌けが抜群です。水遣りによる根腐れはまず無いと思います。ハスクチップは水持ちも結構良いです。 もし結実したら一年目の苗なので摘果してください。果実は二年目以降の楽しみです。 今年いっぱいで元肥は切れるので、来年の春までには8号鉢～１３号鉢に植え替えてください。 ★モザイクウイルスについて 日本での常識は野菜類・果物類で、品種は問わずモザイクウイルスに感染した苗は抜いて廃棄すべきとありますが、イチジク先進国のアメリカやヨーロッパでの常識は少し違います。 【海外】イチジクモザイクウイルスは、栽培されているすべてのイチジクの木に存在する良性ウイルスです。葉のモザイク模様はポット栽培でより顕著に表れ、地植えすると木はすぐに大きくなり目立たなくなります。 USDA （アメリカ合衆国農務省）によって維持されている生殖質リポジトリでさえイチジクモザイクウイルスを持っているので、すべての栽培されたイチジクにおけるFMVの存在は広く受け入れられるようになりました。…との文献があります。 FMVの存在を懸念される場合は、イチジクの木を購入・栽培するべきでは無い！とまで書いてありました。 ◎症状としては葉の表面がモザイク状になるので目視で確認できると思います。モザイクウイルスに感染しているイチジクが絶対に嫌な方は当方からの購入をお控えください。 ★現在クロネコヤマトはコロナの影響で沖縄・北海道は到着まで一週間前後必要です。なので到着時には苗が枯れていると思います。遠方の方は入札をご遠慮下さい。 ★ヤフオク出品の当日に撮影した写真を使っていますので出荷の時点では写真通りの苗を出荷致しますが、輸送中の事故（転倒による新梢折れ等）及び受け取りの遅れによる苗のしおれ等には責任を負えませんでのご了承ください。夏場は２日以上ダンボールの中に入っていると水切れのため葉が黄色くなり落葉する可能性があります。