大正11年(1922)－平成6年(1994)　岡山県出身 画家、エッセイスト。東京美術学校師範科を卒業後、教鞭をとる傍ら制作を続け、1959年にフランスへ留学。滞欧中に親交を深めた藤田嗣治から”日本に帰ったら秋田や東北がいいから一生懸命に描きなさい”と助言を受け、帰国後に津軽へと足を運びます。そこで知った盲目の旅芸人、瞽女（ごぜ）に強く惹かれた斎藤は、失われゆく日本の文化であった瞽女たちの喜びや哀しみ、孤独を長きに渡って描き続けました。その独特な造形と朱を用いた色彩、繊細な筆致の作品は高い評価を受けています。また、映画や舞台化もされた吉原の遊女をテーマにした作品や、エッセイ、画文集などの著作も多くあり、郷愁を求めて制作した「昭和ロマン」や「哀愁の街角」シリーズが未完のまま、72歳で逝去。 66/250 保護紙に若干の折れ、シミありますが、本体は美品です。 多分、越後瞽女シリーズかと思います。 サイズ 34.5×24.7㎝(本紙) 27×19.8㎝(絵部分) 状態は経年を考えると良好ですが、シミやヤケ、スレや変色は、ある程度あるものとしてお考え下さい。 写真にて状態をご確認下さい。 状態判断は主観的なものなので古書へのご理解がない方はご購入時は充分ご注意下さい。 大きな破れや、損傷はありませんので通常の鑑賞に支障はありませんが、美品を求めるコレクター向きではありません。 お手持ちのパソコン・携帯の画面により商品のお色に若干の差がございます。 写真にてご判断下さい。 送料は無料とさせて頂きます。 発送は入金後速やかに行いますが、当方専門業者ではございませんので2-3日遅れることもあるかもしれません。 その際は必ずご連絡差し上げますのでご了承下さい。 発売から年数が経過した古書ということを充分考慮した上でご購入下さい。 そのため、クレームや返品、キャンセル等ないようご注意下さい。 スレ、変色、細かな破れ、ヤケ、軽微な書き込みやシミはあるものと思って下さい。 コレクターズアイテム的な美品を求めるかた、古本への理解のない方はご遠慮願います。 よろしくお願い致します。