【商品内容】・写真の丸棒1セットの価格です。貴重なココボロの中でも、大変珍しい細かい縮みが入った極上個体です。写真7-8では原材を、9-10では共木で作成したマイバチのアップを載せております。丸棒は荒仕上げのため杢等が分かりづらいですが、仕上がり後、杢と特有の美しい色、光沢がどのように出てくるか、写真にて是非ともご確認ください。※同レベルの杢入共木の傷ありSALE品も同時出品中です。共に在庫限りで販売終了となります。材名:ココボロ(Dalbergia retusa、または、Dalbergia graadillo)長さ:390mm径:20mm重さ:144,146gド派手な橙紅色、ローズウッドの中でも特に甘く、燻したような華やかな香り、「スパイダーウェブ」と呼ばれる複雑玄妙な杢目から、世界中で高い人気を誇る中南米原産の銘木です。元々高価なローズウッドの中でも、入手の極めて困難な一部の例外を除き、ココボロは間違いなく最高級の価格で取引される材でしょう。ギターやオーボエ等の楽器用材として特に引く手数多のためです。その中でも本品は、ココボロには通常ほとんど見られない極細かい縮杢が入った、大変貴重な個体です。特に他にない希少材をお求めの方へ最適でしょう。かなりの密度がある超重量級材です。原則、美しさを活かした鑑賞用として推奨します。樹脂の比率が高いため、加工性は比較的良好で、ザクザクとした削り心地になります。ココボロ最大の注意点は、木屑が「感作物質」として悪名高く、オレンジ色の木屑は肌、目、呼吸器にアレルギー反応を引き起こす場合があります。命に関わるような症状が出ることはまずありませんが、くしゃみや鼻水等は良く聞かれる症状となりますので、作業時はマスク、ゴーグルを着用し、なるべく肌を露出させないようご注意ください。また、加工すると一度、一気に色が退色します。紫がかった薄い褐色になりますが、特に何もせずとも数日で元の鮮やかなオレンジに戻りますので、心配無用です。樹脂の量が多いため、重いですがゴムのように跳ねる感じがあります。魅力的な打感ではありますが、ココボロの赤色は打撃時に太鼓の面に色移りする可能性があります。鑑賞用でなく実用想定の方は、プレイ時にウェットティッシュ持参の上、万一の場合に備えて頂きますようお願い致します。